はじめに
ここに書かれている情報は2023/11/19時点での情報です。
今後変わる可能性が高い情報なため、必要に応じて検証を行ってください。
Integration ServiceのSlackがうまく利用できない原因
結論から言うと、Integration Service用のSlackアクティビティのバージョンによってはうまく実行できません。
検証したところ、正式リリース版の3.5.3ではうまく動作せず、5.2.0-previewではうまく動作するようです。
うまく動かない症状について
バージョン3.5.3を利用したときに起きる症状として、MyWorkspace(個人用ワークスペース)にSlackの接続がある場合は、うまく動作するようなのですが、ない場合や、個人ワークスペースに接続できない環境下での実行でエラーとなるようです。
※つまりフォルダなどに設定した接続を指定してもそれを無視して個人用ワークスペースを指定されている?
Orchestratorのプロセスの設定画面でも以下の部分が表示されません。(画像は5.2.0-previewなため表示されています)
そのため、プレビュー版になってしまいますが、5.2.0-previewを利用することをお勧めします。
今後正式版で新しいバージョンが出るまでの繋ぎになりますが、5.2.0-previewでは検証した限り致命的な不具合はなさそうです。
preview版のインストール方法
パッケージ管理にはpreview版が表示されていない場合はあります。
このような時はパッケージ管理の画面でフィルター設定の中でプレビュー版にチェックを入れることで表示されるようになります。表示後にアクティビティのバージョンを変更しましょう。
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